大阪市阿倍野区丸山通りにある清風情報工科学院(0120・774・334)は、学校法人清風学園の別法人清風明育社が、昨年3月に大阪ガスの関連会社から運営を引継いだコンピュータ専門学校。
その特色は、学生が自発的にその気になるような“乗せて教える”実践教育にある。今年2月にコンピュータ300台のうち120台を入れ替えるに当たって、学生11人によるネットワークプロジェクトを結成、業者を使わず学生だけでやり遂げた。
「わずかな単位しかもらえないにもかかわらず、一生懸命にやってくれました」と平岡憲人副校長。6月からは1年生を対象にアシスタントスタッフを募集し、事務や図書のデータベースづくりも任せている。3年生になると、実際に外部から仕事を受けた実務教育も進める。報酬はユニセフに寄付をする。
このほか、ソフトを使いこなす前に、「まず壊さないと分からない」と、コンピュータの分解、組み立て、インストールなども学生の手でやらせている。「やる気になった学生を教えると、すごく伸びます」と、学生と付き合い深夜までコンピュータに取り組み、夏休みがほとんどない先生も−。「学校は学生のためにあるものです。その気になった学生を甘やかさずに育てる教育を実践したい」とホンモノのプロを育てようとしている。
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