様々な経営術を持っている!

「〔経営理念〕人間を尊重した経営の中で、独自性を発揮し、新たな価値を創造することにより、社会に貢献する。〔企業ビジョン〕ちいさくてもユニークな会社でありたい。〔社是〕よそとちゃうことせなあかん」(アルミ箔加工)
竹原:エエかっこせずに、経営理念、企業ビジョン、社是を説いておられるのが良いですね。ついつい難しく書いてしまいそうですが、こんなに分かりやすいと、社員にも浸透しやすいでしょう。経営テツガクもよそとちゃうことせなあかんということですな。

「誠実、技術、努力」(奈良のモノづくり企業)
竹原:最近では、あまり目にしなくなりましたが、ボクが駆け出し記者の頃、よくあった言葉です。マンションの耐震偽装に見られるように、利益優先で“誠実”“努力”を忘れられている企業も少なくありません。社訓にある社会貢献もこれからは大切でっせ。

「これまで無かったものを創造する歓びを感じていたいから、人に対する優しさの気持ちを表現したいから。このような考え方をもとに、感性を縦糸に、知性を横糸に、付加価値の高い書品企画を行っています。優しさ、安らぎ、安心、安全、便利…。このような人に対する思いやりや心づかいをカタチにすること、ここに存在価値があるのです」(アイデア商品のメーカー)
竹原:社長を先頭に次々と新商品を開発されています。防犯、防災グッズではヒット商品がたくさんあります。そのヒミツは、これでなんぼ儲かるというのでなく、こんなものあったら便利という発想なのです。だから国産でもやっていけるのでしょう。

「もっと美味しく、もっと楽しく。諸費者の心を充たすことのできる商品の提供、提案。その思いは上質の原材料のにこだわり続け、業界で常に前を行く姿勢です」(和菓子商材卸)
竹原:全国でも有名は和菓子材料商社です。中国にいち早く拠点を置くなど、常に前向きな社長さんです。もっと楽しくというフレーズがエエですね。つくる人も、食べる人ももっと楽しくやりしょう。

「私たちの合言葉“できぬできぬは工夫が足らぬ”どおりに、発想の概念・システムの概念・スタイルの概念からの脱皮に、やわらかな発想で臨むことで、社員1人ひとりがそのような信念をいだき、まじめに明るく元気に取り組んで行きます」(廃棄物処理会社)
竹原:電炉メーカーさんですが、その高温を利用して医療廃棄物などの処理事業をされています。鉄をつくる高温が環境ビジネスにつながったのです。まさに、やわらかな発想です。

「当社の基本姿勢の第一歩と致しまして「人材の育成」。決して急を求めるのではなく、着実に今日と明日をみつめ、売り上げ規模拡大だけでなく利益率、企業規模に合った人材の育成、福祉の充実、個人所得の向上を図る。」(お菓子の問屋)
竹原:この会社へ行って、驚かされました。社員のやる気を高める人材育成の工夫がいっぱいありました。年収社員で3000万円、女子パートで1000万円という業界ナンバーワンの所得を目指しておられます。すごい。
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