2013年11月21日午前7時50分放送
「町工場の技術が生み出す巨大ロボット」
大阪市西淀川区にある中小企業が二足歩行の巨大ロボットの開発に取り組んでいます。大手企業から脱サラした技術者と町工場の経営者が一体となって、世界でも初めても思われる高さ4メートルの巨大なロボットです。
まだ開発途中ですが、実際に動かせてもらいました。ドスンドスンと片足を上げならゆっくりと前に進みます。
超小型カメラを持ち込み、ロボットの目線での映像も撮らせてもらいました。すごい迫力でした。ロボットは大きくなれば、重量も増えて動かすのはどんどん大変になります。
そこで、いかに強く、軽くするかが課題になります。そのための工夫は、町工場ならではの発想、長年磨き上げたモノづくりのワザがたくさん活かされていました。
また、長引く不況で普段の仕事だけでは、なかなか楽しむことは難しいです。そんなとき、多くの経営者さんが一丸となって、世界でも初のデッカイ二足歩行ロボットをつくるという夢は、みんなを元気にしてくれます。
会社の社員のモチベーションアップにもつながります。また、このロボット作りで培った技術が、新しい新商品を生み出す可能性もあります。
ガンダムと同程度のロボットを製作するー最終目標に向かって町工場の社長さん、楽しそうでした。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞