中小企業を支援！　地域密着型金融に関する会議

2014年5月 7日

中小企業を支援！　地域密着型金融に関する会議

「成長分野への積極的な資金供給、中小企業の経営改善・体質強化支援について」をテーマに、地域密着型金融に関する会議（シンポジウム）が、大阪市内で開催。
パネルディスカッションでは、竹原編集長がコーディネーターとなって中小企業経営者と金融機関のトップらが本音で話し合った。
財務省近畿財務局の主催で、当日は６００人を越える金融機関関係者、中小企業経営者が参加した。

まず、枝廣直幹近畿財務局長があいさつ、池田晃治・広島銀行頭取が、「広島銀行における地域密着型金融の推進～新規融資や外部連携による経営改善支援の取組み～」、藤田博久・池田泉州銀行頭取が「池田泉州銀行の海外展開支援」の具体的な取組みを発表。
続いて、「成長分野への積極的な資金供給、中小企業の経営改善・体質強化支援について」のパネルディスカッションが開かれた。

昨年に続いて竹原編集長がコーディネーターとなり、石崎義公・ゼネラルプロダクション社長、井上誠・中村超硬社長、井澤実・滋賀県中小企業再生支援協議会プロジェクトマネージャーと２人の頭取が加わった。
金融機関は、企業経営者に経営改善への気づきの提供、企業と支援機関をつなぐ“橋渡し役”。さらに、「専門技術への目利きや事業と金融支援連携強化などが求められている」と竹原編集長は総括した。]