これまでの記事

”球のSATO” 産業界から注目 特殊な素材を真球に

佐藤鉄工

2014年9月17日



佐藤鉄工(TEL;06・6783・1484)は、“球のSATO”として、産業界から注目を集めている。
プラスチック、ガラス、セラミックスなど特殊な素材を真球にする技術を誇り、食品、医療、光学分野へ
販路を広げている。

東大阪市高井田中に本社工場を持ち、今年創業40周年を迎えた。ベアリングの鋼球からスタート、その後、パチンコ球をメインに成長して来た。

「今では球をつくる技術を活かし、特殊な球に力を入れるようにしています」と、2代目の佐藤晃司社長。エンジニアリングプラスチック、セラミックス、ガラスを素材にした球を生産。
量産では口径0・5ミリから100ミリサイズの球を高精度につくる技術を持つ。

1998年にはホームページを開設、ネット販売を始めた。
「当初は反響があまりなく、専門家だけでなく中学生でも理解出来るような分かりやすいホームページに改良しました」と。

ネットでは球をモチーフにしたキャラクター「球体博士」を誕生させ、球を説明する。
今ではアクセスが増え、毎日5−6件の問い合わせが寄せられている。
国内だけでなく海外からも引き合いがある。

ステンレス球の設備投資にも取り組み、来年には量産化したい計画。年商は約4億円と安定、特殊な球に特化したことで収益の改善につなげている。
「将来はアジア企業とネットワーク化し、世界に供給したい」と、アジアでボールビジネスのバーチャル企業を立ち上げるのが夢だ。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】4/10^UP


▶魅力と驚きが詰まった作品展


三田理化工業社長 千種 純さん

応援・協力

明るい認証制度「AKS0041」

日本一明るい経済新聞は、明るいシステム倶楽部の協力を得て、職場を明るくする認証制度をスタートしました。

(続きを読む)...

本誌をバックアップ!! 財界アドバイザー

「日本一明るい経済新聞」は、各種財界人からのバックアップを受けております。

(続きを読む)...

KANSAI仕事づくりの会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み...

(続きを読む)...

twitter 日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫

Warning [PHP]: opendir(/virtual/119.245.206.194/home/system/modules/blog/images/caticon): failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113