2015年3月17日午前7時50分放送
京都のITベンチャー企業が食品ビジネスを始めました。またどうしてIT企業が惣菜を手がけ出したのか?そこには、深い理由がありました。
以前は若い社員でしたが、どんどん歳をとってきます。定期健康診断で、いろいろと問題のある社員が増えてきたそうです。女性社長さん、その原因を探ってみて気づかれたのは、社員の食生活に問題があるということでした。仕事で忙しくされ、ご飯を外に食べに行く時間はありません。
ついついコンビニでおにぎり、即席ラーメンで過ごす人が多くいました。そこで手づくり料理を素早く食べてもらいたいと、急速冷凍技術を活用した惣菜を開発、社員に提供されました。
他社も同様な悩みを抱えており、オフィスカフェとして事業化を始められました。冷凍庫に常備され、置き薬のイメージで欲しいときにだけ、電子レンジでチンして食べられます。
おにぎりは長方形にして、食べやすくするなど、小さな工夫がいっぱいされています。今では、60社との取引に成功されているそうです。NHKにも置いてもらいたいね、スタッフの皆さんも興味津津でした。
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