2015年5月21日午前7時50分放送
大阪市内にありますオフィス。中に入ると、たくさんの外国人がおられました。約20の国や地域の社員がおられます。日本のマンガ、アニメ、ゲームなどおもしろいソフトを、それぞれの国に合わせた翻訳をして販売するためです。
社長さんは、スペイン人でした。日本が大変お上手です。メールもいただきますが、日本人以上にうまく日本語で伝えていただけます。優秀な方です。
この翻訳の仕事は、実は簡単なようで大変難しいのです。例えば、「まいど」という言葉。直訳するとevery timeです。でも意味からすると、wath’
s upで「最近どう?」という英語になります。
社長さんは、単なる翻訳ではなくそれぞれの国の言葉や文化、習慣も考えて訳さないといけないと強調されます。つまり、ローカライズすることです。大阪にこんなことができる外国人がたくさんおられます。
最後に社長さんは、「会社は人材です。良い人材を集めて育てることが私の仕事」と強調されます。ビジネスは日本人、外人もやはり一番は人材でした。
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