2016年1月18日午前7時50分放送
「みんなのアイデアで人気のお土産店」
大阪には中国、ベトナムなどからたくさんの観光客が押し寄せています。そんな外国人が楽しみにしているのが、大阪のみやげ物です。今回、大阪ミナミでみやげ物店を展開している会社をご紹介しました。400年の歴史のある会社です。
祝日にお店に行きましたが、外国人はもちろん日本人含めてたくさんのお客様で賑わっていました。お店の一角には、関西地元の名産品、大阪弁といった大阪テイストを加えた自社開発商品のコーナーがありました。
大阪市内のウイスキーボンボンの専門店がつくった「浪速のぼんぼん」がありました。大阪弁で、裕福な家の男の子を「ぼんぼん」の愛称で呼びます。ウイスキーボンボンとぼんぼんをひっかけたダジャレの商品名です。
大阪泉州のタオル屋さんは、「ナンボ」「オカン」「オオキニ」などの大阪弁がプリントされた商品を販売されていました。八尾の歯ブラシでは、「オトン専用」と印刷された歯ブラシもありました。お父さんが間違って使ってもらわないようにしたわけで、修学旅行生などには大変人気です。
こうした大阪らしい商品をどのようにして開発しているのか。月2回開催される商品開発会議は、誰でも参加できるようにされました。グッズの企画会社やイベント会社の社長、なんと売り場のアルバイト君も加わります。
みんながアイデアを持ち寄り、独自の商品を開発することで、他店との差別化に成功しているのです。大阪を訪れる観光客は大阪らしいおもしろい商品を期待しています。伊原アナも大阪おもろい商品に喜んでおられました。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞