京都・伏見の17蔵元の銘酒と地元の飲食店9店舗が一堂に集まった「伏水酒蔵小路」(TEL;075・748・8831) が京都市伏見区に登場。“美味しい伏見”が味わえるスポットとして話題を呼んでいる。
「空き店舗だったこの場所を何か収益性のある施設に出来ないか。そんな相談を受け、伏見の地元を活かした飲食店の集合体を企画しました」と、プロデュースした長谷功代表社員。伏見大手筋商店街と納屋町商店街、東西両方に入り口を持ち、200坪の奥深い小路のようなフロアだ。
伏見の酒造組合の賛同を得て、施設内には17の蔵元の日本酒が飲める酒蔵カウンターのほか、和食、イタリアン、炭火焼、ラーメン店など地元の飲食店が春に7店舗、この7月には2 店舗オープンし、合計9 店舗が営業している。
また、17蔵元のお酒はそれぞれのお店に出前することが出来るほか、お店同士でも料理の出前が出来るシステムを導入。お客様はどのお店に入っても、好きな日本酒や料理が注文できる。
人気なのは、各蔵元の銘酒を揃えた17 蔵利き酒セット粋酔(1700円)だ。
2階部分には、昨年春から10部屋のゲストハウスを開業している。さらに、2階空きスペースでの有効利用を計画中。「まず、地元の人に知ってもらい、将来は世界中の人にこの伏水酒蔵小路を利用、美味しい日本酒を体験してもらいたい」としている。
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