竹原編集長の明るいコラム

『言葉と演奏のハイブリッド講演』(Free)

2017年5月20日

◎人に伝えるのは難しい

人に思いを伝えるのは、簡単なようで、実際はなかなか難しいものです。伝えるだけでなく、相手の言いたいことを察知して、してあげることも大事です。これが、出来る人は優秀な人です。
子供は伝えるのも、察知も出来ません。だから、お母さんやお父さんが、子供が何をして欲しいか?考えて、してあげるのです。中には、お母さんの目を見て、察知出来る優秀な子供さんもいますがね。

◎伝わったか?悩ましい

まあ、言葉で言うのは簡単ですが、本当に伝わったかどうかとなると、なかなか大変です。ボクも時々、中小企業経営者向けに「会社を元気する講演」をさせてもらいますが、本当に伝わったか?いつも悩ましいところがあります。

◎講演のプロフェッショナル

講演の演台に立って、しゃべりだしたところで、すぐにコックリコックリされる経営者さんもいます。学生の授業なら、寝たらアカンと注意出来るのですが、相手がお年寄りの経営者さん。あまり、注意も出来ません。
人に話を聞いてもらう難しさ、伝え方の難しさを日々実感しています。先日、取材した女性の講演家さん、これまでも多くの人の前で講演され、感動を与えてこられた講演のプロフェッショナルでした。

◎もう一つの人気の秘密

この方は、若い頃に難病に襲われ、一時期は生死をさまよわれました。その時のご苦労の話、その厳しい環境をどう克服されたかを話されるそうです。
ご自身の実体験の話であり、キレイな女性講師ということもあり、人気の講師になっておられます。取材をする中でさらに、もう一つの人気の秘密が分かりました。

◎講演の途中で演奏

難病を発症される前は、音大でフルートを演奏されておられました。そこで、講演会では必ずフルートやオカリナを演奏されるのです。
「講演の途中で、多いときは4-5回程度演奏します。演奏するとことで、より感動してもらえます」とおっしゃいました。そう、人には言葉だけではなかなか伝わらないのです。音楽を入れることで、心に響き感動が生まれるのです。

◎イメージを膨らませる

そういえば、以前に国会議員の長老の先生からお話を聞く機会がありました。今の日本の教育問題などいろいろ話され、道徳教育や親孝行の大切さを訴えられました。
そして、最後に涙ながらに「お母さん」の唄を歌われました。会場からは万雷の拍手を受けておられました。話の内容を理解した後に聞く音楽は、イメージを膨らませ、心に響くようです。

◎トークのうまいミュージシャン

講演は言葉だけではないのです。あるミュージシャンも、トークが上手でお客様は演奏とお話を楽しみにされているそうです。伝える、感動を与えるは講演は、言葉と演奏のハイブリッドという新しい手法を発見しました。


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