これまでの記事

多様なオーダーに応える  ジーンズ カジュアルパンツを生産  自社仕様のミシンと高度縫製技術

角南被服

2017年5月22日



 岡山県の角南被服(TEL;086・472・3331) は、多品種小ロット戦略で年間約14万本のジーンズ・カジュアルパンツを生産。自社仕様のミシン150台と縫製スタッフの高い技術で国内外の多様なオーダーに応える。

 大正7年創業、来年100周年を迎える。「これまでトレンドを素早くキャッチして時代の流れに乗ってきました」と角南裕常務。創業時には真田紐(さなだひも)を製造、その後学生服や作業服、さらにジーンズへ拡大路線を展開。バブル後は角南博和社長が引き継ぎ、多品種小ロット生産に方向転換し成功する。

 売れ筋が多様化する中、「生地の厚薄を問わず、複雑なポケットや特殊な刺繍などでも縫えます」と角南社長。ジーンズ・カジュアルのどんなパンツにでも対応する。

 国内をはじめ欧米など約20社の個性派ブランドに高品質のメイドインジャパンを提供。100単位の小ロットから1ヵ月40品番のOEM製造をこなす。

 ワンフロアー150台のミシンを配置し、62人のスタッフが縫製に当たる。「誰でも簡単に縫えるようミシンの独自改良を積み重ね、アタッチメントは100種類以上。様々な工夫を加えている」と角南社長。

 数ヵ月で一人前のオペレーターに育てるシステムを構築、人材育成の職場環境を整備。今後も設備投資と人材育成で多品種小ロット戦略を更に発展させる方針だ。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】4/10^UP


▶魅力と驚きが詰まった作品展


三田理化工業社長 千種 純さん

応援・協力

明るい認証制度「AKS0041」

日本一明るい経済新聞は、明るいシステム倶楽部の協力を得て、職場を明るくする認証制度をスタートしました。

(続きを読む)...

本誌をバックアップ!! 財界アドバイザー

「日本一明るい経済新聞」は、各種財界人からのバックアップを受けております。

(続きを読む)...

KANSAI仕事づくりの会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み...

(続きを読む)...

twitter 日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫

Warning [PHP]: opendir(/virtual/119.245.206.194/home/system/modules/blog/images/caticon): failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113