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オシャレな豆菓子  イメージアップの新戦略  商品、包装、販売ルートを工夫

富士屋製菓本舗

2017年6月12日



 冨士屋製菓本舗(TEL;0721・52・2966)は、創業100余年の豆菓子の老舗。商品ラインナップ、パッケージ、販売ルートを工夫、“オシャレな豆菓子”にイメージアップする新戦略に挑戦する。

 創業は1913年で104年の歴史を誇る。大阪府富田林市に本社工場をもち、昔懐かしい「雀の玉子」などの豆菓子を製造販売する。「時代が大きく変わる中、新しい時代にマッチした豆菓子戦略を進めています」と北野登己郎社長。

 子供や大衆向けの駄菓子でもある豆菓子を、グレードアップしオシャレな大人の高級菓子への商品、販売戦略を展開。 従来品とは一線を画した新感覚の約30種類の豆菓子をラインナップした。

 具体的には、「あーもんどエスプレッソ」「黒こしょうカシュー」「抹茶ぴー」などの新しい味付けに挑戦。素材も落花生とかぼちゃの自然な甘み、「かぼちゃぴー」などの野菜風味豆菓子まで商品開発した。

 楽豆屋(RAKUMAMEYA)のブランドを打ち出し、デザイン会社とタイアップし、オシャレな三角形のテトラパックの容器、パッケージも工夫した。高級感のある贈答用市場を狙った展開を進める。

 販売ルートも、雑貨店、カフェ、 ブランドファッション店からミュージアム、美術館、記念品のマーケットを開拓。1 万個からオリジナルパッケージも受注する。海外での日本食ブームに乗って、今後は豆菓子の海外販売にも取り組む計画。

 日本の伝統豆菓子をイメージアップし、大阪から全国、世界へ展開したい考えだ。


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