マユミフーズ(TEL;0745・33・0141)は、国産大豆のこだわりのきな粉「きなこ美人」や、さらに、手づくり団子の店「一福道」も運営、きな粉ビジネスを広げている。
奈良県王寺町本町2丁目に本社工場を持つ。電子部品から事業転換、平成25年からきな粉製造のマユミフーズを立ち上げた 。「特別栽培した国産大豆にこだわっています」と、角田吉一社長。
流動式焙煎機、粉砕機・ふるい機、ブレンダー、自動計量袋詰め機などを設置。大豆からきな粉までの一貫生産体制を構築。皮も一緒に挽いたほんのり甘いきな粉が特色だ。
きな粉のほか、大豆を原料に煎り大豆、手あげ豆などのおつまみも商品化、産直市場、道の駅などで 販売、人気となっている。さらに、きな粉屋さんの手づくり団子をキャッチフレーズにした団子店「一福道」を本社工場前にオープンした。
手づくりした団子を蜜に浸し、こだわりの「きなこ美人」をまぶすと、絶品きな粉だんごの出来上がり。
5本入りで400円。JR王寺駅周辺で不定期での販売、道の駅、イベントなどで販売、地元で人気が広がっている。さらに、この5月末には近鉄郡山駅前店をオープンした。
また、きな粉を使うわらび餅や、あずき団子、一福よもぎなどの和菓子も商品化。今後は、最高級の「きなこ美人」を武器に、きな粉派生商品を強化したい計画だ。
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