明るいトピックス

信楽を元気に!  挑戦!新しい信楽焼に  可愛い陶器人形を制作

山兼製陶所

2017年8月25日

 信楽焼の窯元、山兼製陶所(TEL;0748・82・1732)は、歴史のある信楽焼の花器をメインにする一方、たぬきの置物のイメージを破る可愛い陶器人形を制作。新しい信楽焼の世界にも挑戦している。

 「創業は明治の中頃、当初は火鉢から始まり、植木鉢さらに今は華道流の花器などを中心につくっています」と、3代目の葛原章年社長。歴史を誇る窯元ながら、従来の信楽焼のイメージを一新する陶器人形が注目されている。

 その制作者が奥様の準子さん。「主人の陶器づくりのお手伝いをしてきました。子育ても一段落したこともあり、何か自分のものをつくりたいと思うようになりました」と。

 約20年前から、お雛様、お地蔵様などの可愛い人形づくりに取り掛かかり、信楽町長野822の山兼製陶所内に「陶房準」を設置、創作活動に当たる。「独学で人形をつくり始めました。荒い土、細かい土を混ぜて、ざっくりした土っぽい味が特色です」と。

 五月人形など節句の人形やジャズを聴いた時の感動でつくったジャズ人形、温かい幸せ感が漂う表情が特色。さらに、お客様のオーダーでつくる世界でただ一つの人形も人気。時には夫婦の人形をつくって欲しいという注文も舞い込む。オーダー人形は一体5万円から。

 このほか、軽い土を開発してつくったアクセサリーまである。陶房に併設されたギャラリー兼ほっこりスペースでは、ライブ演奏などのイベントも開かれている。


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▶魅力と驚きが詰まった作品展


リバー産業社長 河 啓一さん

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