竹原編集長の明るいコラム

『泣き笑いで元気づくり!』(Free)

2017年8月26日

◎コミュニケーション苦手な若者

若い世代では、コミュニケーションの苦手な人が増えているようです。ボクの大学の授業でも話を聞いてくれているのか、その反応がイマイチ良く分かりません。
質問しても、なかなか返事がありません。スマホやゲームでは、指先でのコミュニケーションが取れているのに…。言葉でのコミュニケーションとなると、うまく出来ないようです。

◎元漫才師も笑いの会話力

就活に当たって大学側では、学生のコミュニケーションを少しでもうまくなるように、いろんなサポートされています。ボクの知り合いの元漫才師だったコンビが、笑いのコミュニケーション戦略をやっておられました。
漫才も確かに、2人のコミュニケーションです。そこでは確実に笑いを取らないと行けません。笑いを取ることで、コミュニケーション力を高めるという理屈です。笑いとコミュニケーション、なるほど相関関係にあるようです。

◎涙活プロジェクト

先日取材したのは、コミュニケーションを高める手段として、笑いではなく、こんどは涙でした。感動の涙で元気をつくる「涙活プロジェクト」でした。
デジタル化が進む社会では、皆さん多くのストレスを抱えておられます。そのストレスを如何にうまく発散するか?友達や家族と話すことで、気持ちを和らげておられます。

◎笑いを貫いた涙

そこにはもちろん笑いもあるのですが、今回取材させていただいた会社では、笑いではなく涙でした。笑いは確かに、ストレス発散する感じがします。が、涙では…と思ってしまいます。
でも、「笑いを貫いた涙を流すことで、人は元気になれます」と社長さんはおっしゃいます。その時まで、涙は悲しい時に流すものという印象でした。

◎感動の涙で共感力が増す

ここでおっしゃる涙は、実は悲しくて泣くのではなく、感動で流す涙のことでした。確かに、テレビで高校野球を見ていても、ついつい泣いてしまうことあります。もちろん、テレビのドラマやドキュメンタリーでも泣いてしまいます。
とくに、歳を取ってから涙もろくなりました。「感動の涙を流すと心の底から笑えるようになります」と。確かに、その気持ち良く分かります。共感力が増し、人が愛おしくなりますともおっしゃいます。

◎感動の手紙1000通

こちらの会社では、そんな涙を活かして、みんなを元気にする取り組みをされています。ラジオ番組を手がけておられたこともあり、感動の手紙を1000通以上もお持ちだそうです。
研修会、講演会で感動の手紙を紹介、参加者に感動の涙を流してもらいます。一緒に感動の涙を流すことで、コミュニケーション力、連体感、チーム力が高まると言われます。

◎女性は涙の使い方はうまい

涙は笑いを超えたところにあり、人の心を揺さぶるのです。大笑いも良いですが、大泣きをすると、気持ちがスッとして元気になれる気がします。
女性は涙の使い方は上手そうです。一方、男性は苦手な感じもします。ビジネス、人生には笑いも大事ですが、涙の効用も大いにありそうです。人生泣き笑いで頑張りましょう。


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