「焼肉でん」を展開するゼンショク(TEL;072・631・3222)は、来年には創業の目標!グループ合わせた100店舗を達成。今後、食べ放題から単品戦略、オペレーションの改革、新業態店舗の強化、さらなる成長路線へアクセルを踏む。
「100店舗を目指し大きくなりたいという強い思いで店舗展開してきました」と、大石重己社長。地域や客層に応じて、店舗独自のメニューやサービスを提供。サッカーガンバ大阪のオフィシャルスポンサーで地域に愛され信頼される店づくりを進める。
今年も約10店舗新規出店できる見通しで、グループあげて来年には念願の100店舗の達成は確実と見られている。これを機に、新たな挑戦に取り組む。
焼肉では、全品390円の単品戦略にも力を入れる。「高齢者含めた3世代のお客様には良いお肉を少しだけで食べたいというニーズも増えています」と。
人手不足問題からオペレーションの改革にも取り組む。それぞれのお客様がテーブルで焼く方式から、厨房で一括調理して提供するスタイルも検討。
ショッピングモールのフードコートでは、カルビ丼、天丼店などを出店。9月にはイオン神戸南店に新業態のとんかつ店「丸田ミート」をオープン。200g 以上の厚切りとんかつが特色。米沢ポーク、蔵尾ポークなどブランド豚を素材にとんかつ店のイメージを一新する。
今後はアジアからの旅行者などにも積極的に対応する。
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