竹原編集長の明るいコラム

『欲しいものを探そう!』(Free)

2017年11月26日

◎世の中、大きく変わる

今は第4次産業革命と言われ、新しい技術革新が始まろうとしています。その代表は、やっぱりAI、人工知能ではないでしょうか?2020年の後半には完全自動運転の車が街を闊歩しそうです。
そうなると、タクシードライバーも要らなくなります。それだけではないでしょう。個人が車を持つ必要がなくなり、車の個人需要も大きく落ち込みそうです。世の中、大きく変わりそうです。

◎モノ離れ、モノが邪魔

実は技術革新だけではありません。消費者の購買心理も、第4次産業革命と同じくらいに大変化しています。消費者のモノ離れが進んでいます。
これまで、消費者はお金が貯まると家電製品、続いて車、さらに家と購買意欲を高めて来ました。でも、今の若者は違います。モノが要らない。邪魔に思い始めています。

◎欲しいものがある幸せ

オシャレな若者の住まいは、家具もほとんどなくシンプル。モノ離れが進んでいます。
モノを所有す発想から共有。つまりシェアする共有を望んでいるのです。自分のモノにしたいという欲望が希薄になっているようです。ある雑誌で、「欲しいものがある幸せ」を特集していました。

◎女性社長に取材

まさに、今の時代は欲しいものがない“不幸な時代”でもあります。先日、取材しました工事業者さん。女性社長さんでしたが、お話をお聞きして、幸せな方だと思いました。
こちらの女性社長さんには、欲しいモノがありました。今年、やっとそれを手に入れられました。本社事務所の前に置いておられた高級外車でした。

◎社長に抜擢された

この女性、いろいろな仕事をされて、男性中心の工事会社に入社。当初は経理の仕事をされていましたが、現場で欠員が出ると仕方なく一緒に行かれて手伝うようになりました。
現場での仕事もメキメキ腕を上げ、国家資格まで取得されました。そんな活躍が認められ、社長に抜擢されたのです。

◎頑張る原動力は??

その頑張る原動力になったのが、この高級外車でした。知り合いの経営者さんが、待ち合わせをされたとき、颯爽と外車の乗ってこられたそうです。
その時、ついつい「素敵な車に乗っておられますね」と褒められました。そうしたら、その経営者さんが、「君も頑張ったらこの車に乗れるよ」と言われたそうです。

◎ついに今年、手に入れた

その言葉がきっかけで、この女性は「私も頑張ってぜったい手に入れよう」と思われました。それ以来、本当に努力されて社長の座に登られました。
「実はもっと早い段階で購入することもできたのですが、後回しにして頑張って来ました」とおっしゃいます。そして、今年ついに念願の高級外車を手に入れられたのです。

◎その気の夢は必ず実現する

やる気の原点はこの高級外車にありました。だから、今は幸せいっぱいの表情で、楽しそうの社長業をやっておられます。
「その気になって夢を持つと必ず実現します。社員にも私の経験を話して、夢の大切さを訴えています」と、自らの経験を社員にも伝えておられます。欲しいモノがあると、人は手に入れようと頑張れます。

◎最後は幸せを手に入れる

まず、欲しいモノを見つけましょう。そして、ローンで先に手の入れるのではなく、手に入れることを夢見ながら頑張りましょう。
最後に、女性社長のような幸せを手に入れられると思います。


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