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有名和菓子店に供給  もなかの皮  オリジナルプリントも

種新

2017年12月 8日



 種新(TEL;0748・65・2533)は、菓子種“近江種”として、最中(もなか)の皮をつくる。北海道から九州まで大手有名和菓子店の皮を専門に供給、最近ではオリジナルプリントの皮も販売する。

 昭和23年の創業で、平成30年には70周年を迎える。滋賀県甲賀市水口町にあり、あんこ、アイスクリームを挟む最中の皮をつくる。1日5万個から10万個の生産能力を持つ。

 全国約300軒の和菓子店に、菊、もみじ、茶つぼなど300種類を超える皮をつくり提供。材料はもち米。アイスクリーム用も、コーンではなくもち米だけでつくる。

 そのもち米は、滋賀県産の「滋賀羽二重餅」にこだわる。「風味があり、柔らかめの皮で、食べた時の口どけが良いのが特徴です」と、専務の谷口由美さん。

 玄米で仕入れたもち米は、その日使う分だけ自社で精米から製粉、手焼きにちかいやり方で皮に仕上げる。先代から守り続ける製法で、新鮮な河を提供する。

 最近では、竹墨入りなどの特殊な皮や、皮の表面に写真や文字などがプリントできるオンリーワンの皮までつくる。最低ロットは100組(3000円)から、個人や小さなお店の注文にも対応する。

 「和菓子店だけでなく、洋菓子店や料理屋さんからの注文もあります」と、口コミで需要を広げている。スタッフは約70人で堅実な経営を進めている。


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