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海外戦略強化! 世界の和食ブーム追い風  実質5割近くが外国人需要  インドの展示会に初出展

青木刃物製作所

2018年1月12日



 青木刃物製作所(TEL;072・229・3737)は、世界的な和食ブームを追い風に、海外からの包丁の注文が急増している。売り上げの5割近くが実質外国人需要と見られ、このほどインドの展示会に初出展するなど海外戦略を強めている。

 堺打刃物として、切れ味抜群の堺包丁が海外から注目を集めている。「特に営業の攻勢をかけたわけではありませんが、ホームページなどを見て包丁の注文が入って来ます」と、青木孝浩社長。

 堺市堺区材木町に本社、緑町に三宝工場を持ち、自社従業員、職人さん約10人が包丁を手づくりする。また、国内から仕入れた包丁も扱い、総合カタログは100ページ以上に及ぶアイテムをそろえる。

 自社ブランドの“孝行”をはじめ、品質重視の包丁を品ぞろえしており、海外からも切れ味などで高い評価を受ける。最近では、海外の代理店を通じて注文が増え、着実に売り上げを伸ばしている。

 堺包丁ではトップクラスの実績を誇り、売り上げに占める比率も、輸出に加えて日本に来た外国人が買って帰るものも含めると半数近いと見られる。「供給が追い付かないほどの人気です。このトレンドに乗って行きたい」と総合力とブランド力で海外市場に力を入れる。

 平成29年11月のインドニューデリーで開催されたワールドフードインド展示会には仲間と共同で初出展した。すでに、欧米アジアでは“孝行”ブランドが普及しているが、今後はロシア市場にもアプローチしたい考えだ。


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▶魅力と驚きが詰まった作品展


三田理化工業社長 千種 純さん

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