竹原編集長の明るいコラム

『変化の時代はおもろい会社』(Free)

2018年2月17日

◎経営方針が重要だ

大手企業の不祥事、ブラック企業など会社の品格が問われています。会社はなんのためにあるのか?何をしようとしているのか?経営陣と従業員がもう一度真剣に考えないといけません。
その1つが会社の経営方針です。これを明確にしないと、社員一丸となったパワーがなかなか発揮出来ません。経営方針は会社にとって、もっとも重要なものでもあります。

◎おもろい会社にしよう!

先日、取材しました会社の経営方針は「おもろい会社にしよう!」でした。関西らしい、かなり飛び跳ねた経営方針でした。
大阪弁のおもろい。標準語では面白いです。でも、こんな言葉を会社の大事な経営方針に使うとは、ちょっと遊びすぎ、エエ加減ではと思ってしまいます。

◎お笑いのおもろさではない

社長さんに、その真意を確認させてもらいました。「おもろいは単にお笑いのおもしろさもありますが、それだけではありません」と、おっしゃいます。
確かにそうです。あの商品はおもろい、おもろい小説などで使うおもろいには、優れたという意味合いもあります。おもろいには、実はかなり深い意味があるのです。

◎よそとは違う差異化

社長さんから、このおもろいを説明していただきました。「興味がある。さらに、よそとは違う差異化、感謝、活発という意味合いも含まれます」と。
具体的にはどんなことをされているのか?まず、この経営方針のために作られたポスターでした。社長さんがモデルで登場されています。製品を持っておられたり、Tシャツ姿など、おもろい会社にしようラインナップポスターが、あちこちに貼ってありました。

◎ちょっとふざけたポスター

「全て社員がデザインして考えてくれました。確かに生真面目なポスターではなく、ちょっとふざけたポスターです。でも、おもろいでしょう」と、おっしゃいます。
社長の姿、製品のカタチはおもろいです。でも、そこに書いてある言葉は、お客様にもっと安全に使ってもらおう、カタにはまらずにいろんなアイデアでPRなど、真面目な内容です。

◎本当の気持を伝えられる

だんだんと、社長のおもろい意味が分かって来ました。肩苦しく会社の経営方針を訴えても、従業員にはなかなかピンと来ないものです。
だからこそ、ちょっと面白く訴える。そうする事で、従業員に本当の気持を伝えられると思われたのです。「大阪の会社ですからね。なんかおもしろうやりたいと思いましたな」と笑われます。

◎笑いをとる社長

大阪には、面白いことをたくさん言われて、笑いをとる社長さんもたくさんおられます。大変化の時代は、こんなおもろい人、おもろい会社が求められているのです。


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