◎新入社員が目立つ季節
ぼちぼち新入社員が目立つ季節になって来ました。街を歩いていて、スーツ姿が浮いているような若々しいフレッシュマンを見かけます。
なんか新鮮な感じがします。ボクはこの時期、中小企業向けの合同新入社員研修会で、お話させてもらったりします。初々しくて、若い人の時代を感じてしまいます。
◎マナー講師が新勉強会
先日、お会いした女性の経営者さんは、新入社員向けのマナー講師などをされていました。お話を聞いていると、マナー講師だけでなく、もう一つおもしろい塾の講師をされていました。
そのビジネスとは、子育て中のママを対象にした勉強会でした。 0歳児から幼児を対象にした子ども向けの教室をあちこちで開催されています。でも、子どもではなく、母親が対象の塾は珍しいと思います。
◎子育てにこれが正解はない
自らの子育て経験も活かし、家庭教育コンサルタントとして、ママ向けの子育て塾を展開されておられます。「子育てではこれが正解というものはありません。たくさんの引き出しを持って、子どもと一緒に勉強して行くべき」と、おっしゃいます。
確かに、子育てに悩むお母さんは少なくありません。中には、ストレスがたまってしまって、大変な事件になってしまうこともあります。
◎子育ては成長できる機会
そこで、このしんどい子育てをマイナスイメージでとらえるのではなく、お母さんも人間として成長出来る良い機会と考えて欲しいと、話されます。子育てを前向きにとらえておられるのです。
具体的には、一般のお母さん向けには、大阪市中央公会堂で毎月子育て勉強会「MAMA cafe」を開催されています。毎月テーマを変えて、気軽に参加出来るものです。
◎個人向け、学校向けの子育て
子育ての悩みをみんなで分かち合い、それぞれの状況を見ながら、押し付けではなく一緒になって解決していく教室です。私立小学校へのお受験シーズンには、「受験セミナー」、さらに「素敵なママのための講座」も開いて、子育てママを全面サポートされています。
一方、学校向けの子育て教育もされています。私立小学校からの依頼で、保護者を対象にした子育て勉強会も毎月開催されています。
◎学校と家庭の橋渡し役
片寄らない子育て法を指導する一方で、学校の教育方針を分かりやすく伝え、保護者と学校の“子育て潤滑油”の役割を果たされています。保護者と学校が教育方針をめぐって対立することも時々あります。
その間に立って、学校と家庭の子育ての橋渡し役を果たされているのです。確かに、今のお母さんは、核家族の中で孤軍奮闘で子育てされています。
◎お父さんの子育て塾も
そんな子育ての悩みをしっかり受け止めてあげて、アドバイスされます。今のお母さんには、救世主でもあります。
今後はお父さんのための子育て勉強会、指導者養成にも取り組もうとしておられました。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞