竹原編集長の明るいコラム

日本茶で元気経営を!(Free)

産業ジャーナリスト・日本一明るい経済新聞編集長 竹原 信夫

2010年11月13日

◎老舗のお茶屋さん取材

 大阪市内ありますお茶屋さんを取材しました。
煎茶や緑茶などを販売されている普通のお茶屋さんです。
大阪市内のビジネス街の中心にあり、160年以上の歴史を誇る老舗のお茶屋さんでした。

 現在は女性社長さんが経営されています。
たまたま、異業種交流会でお会いし、お茶が無料で飲めるカフェをオープンしたので取材して欲しいと言われ、行ってきました。

◎自分で急須に入れて飲む

大阪ビジネス街のメインストリート、堺筋にあるお茶カフェでした。
茶箱のテーブルに、電気ポットが置かれています。
来店したお客様は、5種類の日替わりお茶メニューの中から、好きなお茶を注文すると、1回分のお茶パックがいただけます。

お客様は自分で急須にお茶を入れ、電気ポットのお湯を注いでセルフで飲みます。
お茶の入れ方が分からない人には、若い女性のスタッフ(日本茶アドバイザー)がお茶の入れ方を教えてくれます。

◎無料のお茶カフェ

本格的な日本茶が無料でいただけるのです。
社長さんに取材、「無料でこんな良いお茶を飲めるのですか?」と再確認しました。
「そうですよ。でも、お客様はあまり入ってくれません」と、嘆かれます。

確かに、あまりにもエエ話なので、お客様が逆に「入ったら何か買わされるのでは…」と思って、警戒、躊躇されるそうです。
でも、一度入ったお客様は、リピーターになり、何回も来られるとのことです。

◎給茶機やペットボトル茶

どうして無料カフェをされたのか?お聞きしました。
「若い人はペットボトルのお茶ばかり。急須に入れて飲む本当の日本茶を知りません。本当のお茶を知ってもらいたい」と、おっしゃいます。
今の若者は、急須でお茶を飲んでいないようです。

実は若者だけではありません。
会社でも急須でお茶を飲むケースが減っているそうです。
給茶機のお茶、コンビニでのペットボトル茶も多いです。

◎会社で美味しいお茶出ない

「昔は大手企業さん良いお茶を注文していただきました。最近は秘書室でも、あまり良いお茶を注文してくれません」と。
そうです。ボクも新聞社で経済記者をしていたころは、社長インタビューに行くと良いお茶が出たものです。

なかには、お抹茶とお菓子を出してくれるところもありました。
でも、今は確かに、あまり美味しいお茶がでてきません。

◎お茶飲んで良いアイデア

企業でコスト意識ばかりが高まり、段々余裕がなくなっているようです。
逆です。
今こそ、美味しいお茶を出して、ビジネスをうまくやるべきです。
よそがまずいお茶なら、余計喜んでもらえそうです。

社員も、美味しい日本茶飲んだら、良いアイデアが浮かぶかも知れません。
日本茶で明るい経営を実践してもらいたいと思います。


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