竹原編集長の明るいコラム

『一周遅れの新ビジネスに気づこう!』(Free)

2018年4月14日

◎雑貨屋さんのイメージ変わる

時々、雑貨屋さんも取材します。昔は雑貨屋さんというと、よろず屋さんで食品から用品まで多彩な商品を扱うお店でした。ところが、平成になって雑貨屋さんのイメージはガラッと変わってしまいました。
オシャレになったのです。若い女性が「カワイイ」というような商品を並べるのが、今の雑貨屋です。雑貨屋さんで、カワイい商品を見つけたいと思っておられる女性は多いと思います。

◎テレビロケで知った

先日、訪れたお店もそんな雑貨屋さんでした。ビジネス街にありますが、大通りからは中入っており、雑居ビルの2階です。まず、一見では入りにくいお店です。
今回、ボクはたまたま近所で取材があり、以前にテレビのロケで入ったことがあったので、ちょっと覗いて見ようと思いました。前回はテレビの取材でしたからオーナーさんへのインタビューだけで、ゆっくり見る時間がなかったからです。

◎大正、昭和のデザイン

だから、1人のお客さんとして、お店を訪れたのです。オーナーさんにはラッキーにも、ボクの顔を覚えて頂いていたようです。親しくお話いただき、お店の内容についていろいろとお伺いすることが出来ました。
まず、ボクが気に入ったのは、最近の新しいグッズではなく、ちょっと古い懐かしい感じのする雑貨がたくさんあったからです。「大正、昭和の図柄を取り入れた和雑貨が中心です。でも、ただの懐古趣味ではありません」と、きっぱりおっしゃいます。

◎レトロな和モダン雑貨

レトロな和モダンな雑貨です。店内にはたくさんの雑貨が所狭しと並んでいます。見ているだけでも楽しくなります。
中には江戸時代の妖怪のデザイン、変わったところでは春画のデザインもあります。お相撲さんの置物もたくさんあります。招きねこなどのねこグッズもありました。

◎8割はオリジナル企画商品

若い女性が喜びそうなグッズばかりです。「若い人にとっては新鮮で、年配者には懐かしいグッズです」と。まさに、古さと新しさが同居したいうな雑貨屋さんでした。
お話を聞いていてびっくり。こちらの商品の8割近くがオリジナル企画商品でした。お店で販売するだけでなく、全国の雑貨店にも卸しておられるるのです。
古い図案で面白いものを見つけると復刻。そのデザインを入れたタオルやハンカチなどをつくられます。ついつい欲しくなるデザインがたくさんあります。
日本でも新しいものだけでなく、古いものに価値を見出す人が増えて来ました。昔のデザインは、どこか味があります。懐古でなく、一周遅れの新しさに気づくと、また違ったビジネスが生まれそうです。


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