竹原編集長の明るいコラム

『ゆっくり成長も魅力的』(Free)

2018年4月22日

◎日本は長寿企業

 日本は世界に誇る長寿国です。もちろん人間もそうですが、人間だけではありません。会社もそうです。100年企業は2万6000社、200年企業でも1200社もあるそうです。
なぜ、日本の企業は長生き出来るのか?学者先生はいろいろ分析されそうです。でも、ボクの答えは簡単ですな。

◎欧米はガンガン成長

急成長させるような経営を好まれないからです。欧米企業はガンガン行かれます。でも、あまり長続きしないのです。急成長はその反動で、急激に凋落するケース少なくありません。
自然界の法則でもあります。木や動物だって、急成長するものは急速に衰退します。例えば樹木。年輪を見ると、すぐに分かります。

◎年輪と同じ成長

若い時は1年間で大きく成長しますが、年齢を重ねる中で成長のスピードはどんどん遅くなります。1000年杉ともなると、年輪を見てもほぼ重なった感じ。ほとんど成長しないのです。
企業も同じ。歳を取ると、あまり成長しない方が、長く生きられるのです。足を知るではありませんが、地に足をつけ、根っこをしっかり作りながら経営することが大事なのでしょう。

◎創業130年の広告会社

先日、取材した会社さんは、そんな歴史のある会社でした。創業130年です。やっておられる事業は、今でもたくさんある業種の1つ、広告会社でした。
その広告の中でも、鉄道広告をメインにしておられました。事務所を訪れると、歴史を感じさせるものがたくさんありました。

◎日本初の市電の看板

本社事務所の応接室には、セピア色になった「京都市電」の写真が掛けられてありました。その市電の屋根の上には、「ライオン歯磨」の広告看板が乗っています。
市電の前には、男の子が写っています。写真の下には、日本初の市電の看板です、と書かれてありました。

◎主婦が引き継ぐ

「日本で一番古い鉄道広告の会社です。関西だけでなく、全国の鉄道広告のことなら引き受けます」と、女性社長。会長、そしてご主人の社長が相次いで急逝され、主婦から歴史のある広告会社を引き継がれたそうです。
同社にとっては、その時が最大の危機でした。「社員や業界の方々に助けてもらい、なんとか乗り切ることができました」と振り返えられます。

◎鉄道広告は無くならない

鉄道広告という業種ですが、確かに今も大きな駅にはたくさんの広告看板が見かけられます。「今後も鉄道広告が無くなることはありません。これからも長く続けたい」と、前向きにおっしゃいます。
野外広告、サイネージなどにも取り組まれていますが、主力は駅の看板、駅貼りポスター、中吊りポスターなどです。このほか、バス広告などの交通広告、さらに野球場の広告もやっておられます。

◎細く長く続ける

広告スポンサーとは、50年以上のお客様もあり、長いお付き合いが特色で、強みでもあります。スポンサーだけでなく、同業の広告業界とも良い関係を築いておられます。
急成長の元気ハツラツ企業も良いですが、細く長く続ける長寿企業も魅力的です。樹木と同じで、若い時は急成長し、その後は安定成長、さらに壮年期はゆっくり成長。会社も人間も一緒だと痛感しました。




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