竹原編集長の明るいコラム

『ゆるスポーツを楽しもう!』(Free)

2018年6月17日

◎時代とともに多様化

最近、新しいスポーツが次々と開発され、スポーツ苦手のボクは、オリンピックで初めて見る競技も珍しくありません。若い選手が活躍、スポーツもどんどん時代とともに進化、多様化しているようです。
先日、お会いしたのは、ふうせんバレボールを全国へ広めようとされている方でした。バレーボール用のボールを使わずに、ふうせんボールでバレーボールを楽しむ競技でした。

◎30年前からスタート

ふうせんの中に鈴を入れたボールで、相手チームにボールを投げ込みます。6人制で半数が障がい者、半数が健常者でチームを組みます。
今から30年ほど前に石川県で始まり、山口、北九州と全国に広がっています。このふうせんバレーボールを大阪でも広めたいと、普及団体を立ち上げた方を取材させてもらいました。

◎障がい者が攻撃に

「障がい者と健常者が一緒にやるふうせんバレーが広まっています。ただ、今のやり方は勝敗を競い合い、健常者が前で活躍、障がい者はどちらかというと裏方に回っている感じします」と。
そこで、この方は障がい者にもっと活躍の場を与えるべきと、健常者は強いボールを打たせない。健常者は裏方にまわり、アタックなどの攻撃は逆に障がい者をメインにやらされます。

◎小学校の教材に紹介

さらに、勝敗ばかりを争うのではなく、明るいチーム、笑顔で頑張るチームなど、チームを表彰することにも力点を置いておられます。こうした取り組みが高く評価され、大阪市の小学生の教科書にも取り上げられています。
また、障がい者だけでなく小さな子ども、高齢者もハンディのある人として3人のメンバーに入れることが出来ます。だから親子3代でチームをつくることも出来るのです。

◎中小企業に普及を

取材の中で、中小企業にもこのふうせんバレーボールを普及させたいとおっしゃいます。中小企業の従業員やその家族の中にもたくさんのハンディのある人とおられます。
その方々にふうせんバレーボールを親しんでもらい、中小企業を元気にしたいとおっしゃいます。また、中小企業が集まった運動会の競技種目にぜひ、このふうせんバレーボールを入れて欲しいと。

◎上を向いたスポーツ

激しい運動でもありません。ケガをするリスクも少ないと思います。誰でも簡単に出来るスポーツです。さらに、「下を向いたスポーツではなく、上を向いたスポーツですからやっていると明るく元気になりますよ」と。
このルールで大阪大会、関西大会などを主催されます。毎回、30チーム以上が参加され、みなさん楽しんでおられるそうです。

◎どこかで実体験

勝負を争うハードなスポーツも良いですが、こんなふんわりした“ゆるスポーツ”も面白そうです。一度どこかで実際の競技を見てみたいです。また、見るだけでなくやるのも楽しいと思いました。


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