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“生野工場”職人さんバトンリレー生産

シューズミニッシュ

2018年8月 1日



世界へ“リゲッタブランド”を発信

 シューズミニッシュ(06・6755・2430)は、地元のサンダルに携わる職人たち約400人と連携、“生野工場”のバトンリレー生産を構築して元気なシューズビジネスを展開。設立50周年を迎え、世界へ“リゲッタブランド”を発信する。

生野区にはサンダルの加工を担う方々が密集する。今年3月に設立50周年を迎えたシューズミニッシュは、その中の1社だがひときわ活躍、地元サンダル業界の牽引役を果たしている。

「下請け加工から2001年にメーカーに脱皮、リゲッタブランドを商品化しました。私自身がデザインしたゲタの機能性を見直したサンダルです」と、2代目の高本やすお社長。家族5人でスタート、リゲッタブランドが起爆剤となり、今では従業員約120人の会社に成長する。

東京のギフトショーに出展、通販業界向けの販売ルートを開拓して、独自ブランドを全国に浸透。2009年には、「リゲッタカヌー」ブランドを発売、メディアで話題を呼び独自市場をつくりあげる。

サンダルの製造工程は裁断、ミシン、圧着など約30-40工程があり、ほぼ生野区の業者の力を借りてつくりあげる。「同業のメーカーさんとも連携しており、400人の職人さんがリゲッタブランドに加わってもらっています」と。

社内でデザイン企画し、地元の各業者と一体となった“生野工場”で完成品に仕上げ、同社で最終検品して出荷。この2年間は高本さんはデザインを離れて社長業に専念、経営体質の強化に取り組んできた。
「そのお陰でデザイナーが育ってくれました。これから私個人の力だけでなく、スタッフ一丸の総合力を発揮したい」と、50周年を機にさらなる躍進を目指す。中でも海外戦略が最重要テーマだ。

すでに、台湾、マレーシア、ドバイなど現地企業とのコラボで約30店舗出店。今後、社内にプロジェクトチームを発足して、3年後をめどにラスベガスで開かれる世界的な展示会に出展を検討。靴の本場欧米市場への本格進出の準備を進め、リゲッタブランドを世界ブランドにしたい計画だ。


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三田理化工業社長 千種 純さん

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