2018年
8月7日午前7時50分放送
大阪府枚方市の会議室に集まって来る人たち。みなさんは技術集団「SSTグループ」のメンバーです。金属加工に電子基板、さらには下着メーカーなど約40の中小企業が集まり、オリジナル製品を開発しています。
ロケでは大阪工業大学にも行きました。こちらで研究されています盲導犬ロボットのボディなども、こちらのグループが依頼を受けて製作しました。軽くて丈夫な特殊発泡スチロールのボディです。
グループの発起人は金型の設計などを行う会社の社長坂本喜晴さんです。コストが安い海外製品が増える中、中小企業の持つ技術力を集めることで対抗しようと考えられました。
「レベルの高い技術を、お互いに話し合いをして、みんなで協力したらどうかなと思いました」と。メンバーの条件は、車で30分以内の中小企業というだけ。気軽に話し合いながら、新しい製品づくりに果敢に挑戦されていました。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞