河内音頭や浪曲にピアノ、サックス
ミュージシャンの浅龍(あさりゅう)さんと八木さつきさんの2人は、ジャズに浪曲、河内音頭をミックスした独自の“河内ジャズ”を創作した。
浅龍さんはピアノを、さつきさんはサックスを演奏しお互いボーカルも担当するジャズシンガーでもある。この2人が結成したユニットが「浅龍&さつき」だ。
「ジャズをやっていて河内音頭と似ていることに気づきました。ジャズは本来綿花畑で働いていた黒人の音楽、河内も昔は綿花が栽培されていました」と浅龍さん。ジャズを演奏する一方で、河内音頭を勉強してきた。
また、二人は浪曲師の松浦四郎若さんに学び浪曲の基礎を教わっている。河内音頭や浪曲にピアノ、サックス、パーカッションなどの楽器を持ち込む一方、ジャズに河内音頭や浪曲をミックスする。
「発声や語りかける歌い方、リズムなど共通点はたくさんあります。自然にこれらが混ざり合う音楽を目指しています」と、新しいジャンルのなにわ音楽“河内ジャズ”を追求。現在、関西を中心に毎月10数回のライブ演奏を開いている。
企業の周年記念やイベント、パーティーなどでの演奏も受け付けている。浅龍&さつきホームページ;http://kennymk6.wixsite.com/asaryuandsatsuki
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