ENWA(TEL 06・4390・3522)は、動画や音声をパソコン、スマートフォンにより低価格で簡単に配信できる映像伝送システムを提供。放送局、防災、製造業、医療と幅広い分野で活躍、中国など海外からも注目を集めている。
「兵庫県をはじめ日本の各自治体でも当社のシステムが使われています。災害現場の生の映像をリアルに送ることができ、救助活動に貢献しています」と話
すのは岡田修社長。IoTなどが注目される中、熱い視線を集めているのが、「Eye Vision(アイ・ビジョン)」だ。
カメラやスマートフォンなどで撮影した映像や音声を独創的なサーバー処理技術によって高画質、高音声で遅延なくインターネットで簡単に送れる次世代のシステム。しかも、その値段は、「従来の専用回線なら100万円はかかりますが、10分の1の価格で実現します」という優れたシステム。
2008年から商品化、TV会議用、放送局用その後改良を重ねて消防・救急・防災用映像音声伝送システムとしても急速に普及。自治体向けで
約50カ所以上、放送局で60社以上、700社以上の民間企業のTV会議などに活躍している。
「注目の遠隔医療診断、ドローン映像にも使われ、当社の伝送システムが“縁の下”の力を発揮しています」と。最近では海外からも注目。初の海外物件
として、中国の大学から独居老人向けの「見守りシステム」(経営革新認定)を受注、納入した。
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