竹原編集長の明るいコラム

『ビジネスフリー第2の人生』(Free)

2019年5月 4日

◎高齢者の皆さん元気

取材では、団塊世代のボクと同じ年齢の経営者に会う機会が多いです。今はほんまに高齢社会です。高齢社会というと、年寄りばかりのヨレヨレ社会と思ってました。が、ボクも含めて年寄り皆さん元気です。
定年退職されても隠居される方はほとんどおられません。退職後の第2の人生を楽しまれています。そこそこ余裕のある方も多く、ガツガツビジネスではなく、ゆったりビジネスをされています。

◎強い人脈を活かす

先日、お会いしました社長さんは、大手企業でデザイン系の仕事をされ、退職直前はグループ会社の社長もされていました。これまでの仕事を通じて、プランナー、デザイナー、広告代理店、その他のクリエーターなど強い人脈を持っておられます。
社長さんの呼びかけで、約20人のクリエーターたちが必要な時に集まります。そして、シンクタンクとして世の中の課題や問題に対応する仕事をさていました。

◎町づくり、人づくり

大手企業に在籍中のような大きな仕事は出来ませんが、こうした人脈を活かして、町づくり、人づくりに取り組んでおられます。企画の立案からデザインまでトータルで対応されます。
地方自治体などからの依頼を受け、地方活性化の活動も始めておられます。「町の特色を活かしながら、健康やドローン活用の活性化策を提案しています」と、大手ではできない自由度の高い企画を練っておられます。

◎出世プロジェクト

まあ、この仕事は会社を維持していくための活動です。これだけではありません。社会貢献につながるような、第2の人生ならでは活動もされていました。
それは、能力のある人を世に出すプロジェクト。コンパクトに言うと、「出世プロジェクト」でした。

◎逸材を世に出す

「世の中には、素晴らしい能力を持っておられる方がたくさんおられます。でも、知られていなくて埋もれている逸材も少なくありません」とおっしゃいます。そんな隠れた逸材を世に送り出すプロジェクトです。
この活動は、基本ボランティアであり、ビジネスフリーの社会貢献活動でもあります。「これまで培った人脈を活かして応援してあげたい」と。

◎生け花の先生

その第1弾が生け花の先生でした。この方も取材に同席しておられました。お目にかかってまず驚いたのは、日本人離れした風貌でした。
確かにインパクトがあり、メディアでも取り上げてもらえそうなキャラの濃い方でした。華道家だけでなく陶芸、洋服デザインなど多彩な才能を持っておられます。

◎社会に役立つビジネス

ホテルでの生花イベントも行っておられるそうです。「今後は“お花のお兄さん”として、女性や子どもにアピールしたいですね」と、社長さんは華道家の売り込みを真剣に考えておられました。
確かに、第二の人生はお金儲けだけではありません。人脈を活かして社会に役立つことをやるのも大事です。ビジネスフリーで人を喜ばす活動こそが、第二の人生に必要だと思いました。


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