靴商店インターナショナル(電話06・6777・9241)は、技術力は業界No.1を自負する靴修理の店舗を展開する。大衆靴から超高級、足の不自由な人向けの特殊な靴まで対応、2022年株式上場に向かって修理技術を磨く元気企業だ。
創業約30年。21歳の時に、豊中市の岡町商店街で1・5坪の靴修理店を開業。店舗を運営しながら同業者の店主に頼み込んで2年間、さらに靴の底つけ師で1年間修業し、靴修理の技術を磨き上げてきた。
「欧米では靴を大事にして長く履きます。日本では靴は履き捨ての時代もありました。長く履くほど自分の足に馴染むのに…」と酒井ヒロアキ社長。靴修理の技術力を高めることで、日本でも長く履く靴の文化を普及させたい考えだ。
靴修理の機械を独自開発する一方、海外から靴パーツなどを輸入して、修理の環境を構築。海外の超有名ブランド靴でも、新品同様の修理を実現する。
2店舗目のクリスタ長堀店ではピーク時は50人以上並んだ人気店だ。「クツショウテン」の店名で店舗展開し、2019年4月時点でグループ全体、韓国、タイの海外店含めて63店を営業している。
男性、女性用の一般シューズから他社が出来ない超高級の修理、専門的なスタッフによる身体の不自由な方、高齢者などが履くオーダーの特殊な整形靴の修理にも取り組む。
今後は修理スタッフの養成に一段と力を入れる考えだ。
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