これまでの記事

油揚げビジネスで元気経営を進める

松田食品工業

2019年6月30日



松田食品工業(電話06・6758・5501)は、業務用油揚げビジネスで元気経営を進める。地域や顧客のニーズに合わせ、いなり寿司用の味付油揚げ、季節感漂う揚げ、焼印揚げなど多彩な揚げを提供、今後海外市場にも力を入れようとしている。

ルーツは昭和21年に創業した町の豆腐屋。成長の秘密は、顧客ニーズに対応した商品提供にある。
「お客様から豆腐だけでなく油揚げも欲しいと言われて始めました。さらにお客様の便利を考え、切った揚げ、味付けした揚げを提供することで市場を広げました」と松田浅三社長。創業者の後を継いだ長男の松田淺一会長を先頭に、6人兄弟が力を合わせて経営を進めて来た。

業務用味付けは、全国トップクラスのシェアを確立、大手スーパー、コンビニ、百貨店、外食産業に提供。地域や顧客に合わせ定番で約250アイテムに及ぶ。

営業と開発、品質管理チームが集まり、顧客ニーズを先取りした新商品開発のアイデアを絞る。年間約300アイテムの油揚げ試作品を考案、市場に登場する。営業からの焼印アイデアで「開運揚げ」「鯉のぼり揚げ」も。
さらに、ミカン、柚子、桜、梅など季節感漂うカラフルな揚げ、大きさ、形を変えた揚げ、オードブル揚げなども商品化している。

すでに、ハラル認証を取得してアジア市場、欧米、豪州にも輸出している。今後は世界的な和食ブーム、健康食ブームを背景
に、海外市場で“油揚げ攻勢”をかけたい計画だ。

※プロフィール= 大阪市生野区に本社工場、グループ会社で大阪市東住吉区に大松食品、福知山市に京都庵、三重県伊賀市に三成食品、中国大連にも工場を持つ。油揚げをメインにグループ会社や協力会社と連携し麺トッピング具材、巻き寿司・押し寿司具材、冷凍惣菜・おでん具材、玉子焼き、おはぎまで提供。年商110億円、従業員700人弱の総合食品メーカーに成長している。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】4/10^UP


▶魅力と驚きが詰まった作品展


三田理化工業社長 千種 純さん

応援・協力

明るい認証制度「AKS0041」

日本一明るい経済新聞は、明るいシステム倶楽部の協力を得て、職場を明るくする認証制度をスタートしました。

(続きを読む)...

本誌をバックアップ!! 財界アドバイザー

「日本一明るい経済新聞」は、各種財界人からのバックアップを受けております。

(続きを読む)...

KANSAI仕事づくりの会

KANSAI仕事づくりの会は、「αゲル」「曲面印刷」を開発した、アース研究会会長である中西幹育氏を囲み...

(続きを読む)...

twitter 日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫

Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Notice [PHP]: Undefined index: cid in file kernel/block.php(136) : eval()'d code line 41
Warning [PHP]: opendir(/virtual/119.245.206.194/home/system/modules/blog/images/caticon): failed to open dir: No such file or directory in file class/xoopslists.php line 113