プラス志向で幸せ敷き詰めます！

日本絨毯社長池崎博之さん

2019年9月 8日

◆カーペット一筋ですね。

創業は明治7年で、泉州綿布業がスタート。昭和30年にウィルトン機械1号機を設置し、カーペット製造に着手しました。
伝統のカーペット産業でハイテク化に絶えず挑戦していきました。

◆と言うと・・

堺の敷物団地の工場から平成10年に堺市築港浜寺西町に移転。さらに平成29年には滋賀県甲賀市に最新鋭の工場を建設しました。
糸からカーペット、梱包、出荷まで一環体制を構築。自動搬送車、梱包ロボット、立体自動倉庫を完備しています。
中でも滋賀工場は世界トップの生産能力を誇ります

◆どんな商品が・・

国会議事堂、高級ホテル、商業施設などで広く使われているカーペットは年間約900万平方メートルで国内第2です。
一方、野球場やサッカー場テニス場などで使われる人工芝は国内トップメーカーになっています。
4メートルの広幅サイズを生産できるのが強みです。

◆タイルカーペットが注目

オフィスだけでなく、今ではホームタイルとして一般家庭でも人気です。
フローリングの上に簡単に施工、汚れたらその部分だけを洗う洗うこともできます。
企画デザイン室も充実、輸出にも力を入れたいですね。

◆今後の展開を

カーペットの需要はなくなりませんが、時代の変化の中で今後も挑戦し続けます。
何事にもプラス思考が大事。お客様、宇宙、笑顔、ピンチ、繁栄の5つのプラスで“幸せを敷き詰めよう”と言っています。

住所＝大阪府堺市西区築港浜寺町西町8-12
電話＝072-268-1110