竹原編集長の明るいコラム

『街の飲食店頑張れ!』(Free)

2019年10月19日

◎取材難しい飲食店

時々、飲食店さんへも取材に参ります。素材にこだわったり、安さを売りにされるお店もあります。ただ、それぞれのお店の特徴が似通っているケースが少なくありません。
また、夜遅くまでお店を開いておられるので、朝の早い取材は嫌がられます。お昼にランチをやっているところは、準備をしないといけません。忙しいので、ゆっくり取材ができないのも辛いところです。

◎取材で歓迎

そんなこともあり、店主さんは立ちながら、手を動かしながらの取材になることも多いです。店主さんも、取材にはあまり積極的ではありません。インタビューが終われば、早々に退散しています。
先日、取材した飲食店さんは、ちょっと違っていました。若い女性のオーナーですが、「ほんまに取材に来てくれはったんですね」とえらい喜んでいただきました。

◎地元のお客様が対象

場所は大阪市内のゲストハウスの1階でした。宿泊されています外国人観光客も利用されますが、基本は地元のお客様が対象です。
夕方の取材でしたが、テーブルに座っていただき、積極的に取材に応じてもらいました。資料も用意され、準備をしっかりしてもらっていたので、どんどん取材がはかどりました。

◎このお店は第一歩

雑穀と野菜たっぷりのごはんカフェです。食べやすい白い雑穀と有機野菜を使った週替わりランチ、こだわりドリンクを提供されていました。
「お店を持つという夢が叶ってよかったですね」とお話しすると、ちょっとしばらく考えてから話されました。「やりたいことがたくさんあります。このお店はその第一歩です」と丁寧に答えられました。

◎白い雑穀で食べやすい

ボクとしては、「そうなんです。夢が叶って良かったです」という答えを期待していたのに。そして、続けられます。「まだ夢は叶っていません。これからやりたいこと、いっぱいあります」と。
お店では、健康食材を使った今の若い女性に人気のメニューがそろっていました。「赤米や黒米もありますが、日本人が昔から食べていたのは白い雑穀。苦手な人でも食べやすいごはんを提供しています」と。

◎本日のごはんを提供

店内には、「本日のごはん」と書かれたパネルが掲示されていました。白米に玄米、大麦、もち麦、キヌア、もちきびなど約10種類の白い雑穀を調合した、こだわりのごはんです。季節に合わせて雑穀も種類も替わるそうです。
週替わりランチは、メインはお肉かお魚を選択し、野菜たっぷりの副菜は3種類です。サラダに具だくさんの味噌汁という1汁6菜。野菜の8割は有機野菜という健康ランチでした。

◎取材の途中でお客様

取材の途中では、お客様も来られました。今日はボクの取材があるということを聞かれて、常連のお客様が興味本位で覗きのこられたのです。
皆さん仲間同士で楽しくしゃべっておられます。取材も一段落したので、お客様にもちょっとお話してしまいました。占いの先生もおられました。

◎地元の元気づくり

地元の交流の場になっているのです。この女性オーナーも「飲食店の経営をするのが夢ではありません。この場所をもっと活用して地元を盛り上げるのが夢です」とおっしゃいます。
飲食店の経営はその1つであり、本当の夢はこの地元の元気づくりでした。これから、この場所でいろんなイベントをやって行きたいと、大きな夢が広がっていました。街の飲食店、頑張れ!です。


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