小学生対象の完全個別カリキュラム/5年後に1万教室を目指す
ロジカ・エデュケーション(072・752・8607)は、小学生対象のロジカ式プログラミング教室を展開、即戦力のプログラマーを育成する。中小企業の経営多角化としてFC加盟を呼びかけており、5年後に1万教室を目指している。
ロジカ式プログラミング教室は、関愛CEO(最高経営責任者)が子供向けに独自開発したもので、電子アプリとドリル教材を併用し完全個別カリキュラムで学ぶ。難しいコマンドを使わずに、ゲーム感覚でプログラミングを理解、理論的思考力や人間力がアップするのが特色。
2017年に設立、池田市室町に本部を置きプログラミング教室を全国展開、北海道から九州までFC展開で全国25店舗を持つ。教材開発力が強みで、初期投資も150万円程度と小資本で取り組める。
プログラミングの知識や経験のない主婦の個人事業として、中小企業の経営多角化として、プログラミング教室の運営が出来る。現在店舗の大半は、中小企業が運営している。
「ロジカ式は子供向けのプログラミング教室で終わりません。6年間しっかりと学べば、現役のプログラマーに匹敵する能力を持つレベルになります」と自信を持つ。今後、教室の拡大と並行して、ネットを活用して指導者も育成する。
2020年から小学校でのプログラミング教育が必須になり、需要が急増すると見て5年後に1万教室を目標に掲げている。
※関社長のプロフィール=中学卒の異色のIT経営者。19歳で情報処理推進機構(IPA)から「天才プログラマー/スーパークリエーター」の認定を受ける。大手金融機関など1500人以上の新入社員を約3カ月でスキルアップ、プログラマーに育て上げるなどプログラミングのプロ教師として活躍。
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