ハロウィン向け「かぼちゃせんべい」
自衛隊八尾駐屯地お土産せんべい
いたに萬幸堂(072・971・2212)は、せんべい一筋で50余年の元気企業。3つの豆味が楽しめるひと口サイズのたまごせんべい「豆絆」を、9月にはハロウィン向け「かぼちゃせんべい」を発売、新規市場を積極開拓する。
昭和39年の創業。大阪府柏原市今町2丁目の本社工場で約30種類のせんべいを製造。「創意と工夫、安心・安全、そして品質にこだわり抜いた姿勢を貫いています」と、2代目社長の伊谷祐一さん。
炭酸せんべい、玉子せんべいなど創業以来つくり続けるせんべいは4種類。看板商品の「亀甲せんべい」は、大手スーパーの女性バイヤーのアドバイスで、そら豆と黒糖を小麦粉の生地に練り込みパリンと焼き上げた人気せんべい。
一方、この8月からひと口サイズの玉子せんべい「豆絆」を新発売。「東日本大震災で絆の大切さを痛感。このせんべいで絆を深め元気になってもらいたい」と。チャック付きで、黒豆、ピーナッツ、そら豆の3つの味が楽しめる。
さらに、10月のハロウィンに向けてカボチャの粉末を練り込んだひと口サイズの「カボチャせんべい」を新発売する。ジャック オ ランタン、フランケンシュタイン、ミイラ男のイメージで、オレンジ、グリーン、ホワイト色の3種類のパッケージに入っている。
このほか、自衛隊八尾駐屯地からの発注でCHー47などヘリコプター3機をかたどったせんべいも提供。「大阪の陣」などの企画せんべい、企業コラボの「大関甘酒せんべい」「ハチ食品カレーせんべい」、そして企業向けのオリジナルせんべいなども手がけている。現在、大阪柏原ロータリークラブ会長(2019―2020年)としても活躍している。
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