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もったいない! 新年はSDGsとエシカル消費

冨士屋製菓本舗

2020年1月 1日



時代が令和に変わり、初の新年を迎えた。急成長から持続可能な成長へ世界の流れが大きく変化。企業はSDGs、消費者はエシカル消費に注目。関西の中小企業は今年も頑張る。

節分の豆を再加工
「三色福豆」販売
消費者から賛同
豆菓子の冨士屋製菓本舗

豆菓子を製造販売する冨士屋製菓本舗(0721・52・2966)は、食品ロス削減に対応し、販売機会を逃した節分の豆を再加工した「三色福豆」を販売。消費者からの賛同を得たことで、菓子業界に食品ロスの削減を呼びかけている。

大阪府富田林市須賀2丁目にある豆菓子メーカー。毎年2月の節分の日には大豆でつくった「福豆」の注文が全国から押し寄せ、生産に追われる。「しかし、曜日や天候などの予測出来ない諸事情で、完売がなかなか難しいのが現状です」と、北野登己郎社長。

2018年の節分では約600kg、2019年では約200kgの余剰分が出たという。「大豆は1年賞味期限があり、食するのに問題はありません。もったいないと思いました」と。

そこで、再加工して新たな商品をつくることにし、自社の設備をフルに活かして、カラフルな砂糖菓子「三色福豆」に変身させた。知り合いの文美月ビューティフルスマイル社長が運営するWEBサイト「ロスゼロ」で販売し、消費者だけでなくメディアから注目を集めた。

「リサイクルが再利用であるのに対し、新たな価値が加わったアップグレーな商品として生まれ変わりました」と。食品ロスが社会問題になっている中、ロスゼロへの取り組みは環境問題だけでなく、ビジネスとしても成り立つと見る。今後、消費者の声にも応えるためにも食品ロスをなくす活動を広めたいとしている。

また、同社は令和元年6月に大阪で開催されたG20のプレス会場で、ガラス容器に入った雀の玉子、アーモンドエスプレッソなどを提供。世界のメディア関係者に日本の豆菓子をアピールした。


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▶魅力と驚きが詰まった作品展


リバー産業社長 河 啓一さん

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