竹原編集長の明るいコラム

味のある言葉、なめました (Free)

産業ジャーナリスト、日本一明るい経済新聞編集長 竹原 信夫

2010年12月18日

◎飴の会社を取材

 大阪市内にあります飴屋さんを取材しました。飴屋さんと言っても、街で見かける駄菓子屋さんではありません。飴のメーカーです。

 なかでも、この会社さんの商品で一番有名なのが、パインアメと呼ばれる飴です。黄色い丸い飴で、真ん中が空洞のドーナツのような形状です。ボクも子供のころ、良く食べましたし、今もコンビになどで売っており、たまに購入したりします。

◎パイ缶がヒントに

 その飴のメーカーが大阪市内あるとは、知りませんでした。工場は市内ではなく、滋賀県に移しておられるということでした。早速、社長さんにインタビューしました。

 「この飴、ボクも大好きですわ」と言いました。お世辞ではありません。ホンマに好きです。「あれはうちの父が開発したものです。パインの缶詰がヒントになったそうです」と。なるほどなるほど。

◎コカコーラと一緒

 長い歴史のある飴です。そこで、「味はずっとおなじですか?」と、お聞きしました。そうしたら、「味も形も少しずつ変化しています」と言われます。3-4年に一度は見直して、味を変えられるそうです。

 そういえば、あの世界的な飲料、コカコーラも昔とはどんどん味を変えておられると聞きました。そして、「お客様が満足する飴つくったらあきまへん」と言われます。「え!」と聞きなおしました。

◎満足したらアカン

 「1粒で満足されたら、1粒しか消費されません。1粒食べたらもう1つ食べたくなるような飴にしないと…。それが、なかなか難しいですな」と。

 「あまり手を広げません」と、飴の種類もそれほどたくさんありません。ヒットよりもログセラーの飴を狙われます。その象徴的が、パイン飴でした。

◎社長自身が確認に

さらに、「営業の話をそのまま聞いてしまうこともしません」と言われます。お客様のところへ行く営業の情報は大事だと思うのですが…。

「お客様の話を聞いても、きっちりと伝えているか疑問です。売れない時、自分の都合が良いように売れない理由をつけたりしますからね」。なるほど。ということで、社長さんは大事な事柄は、直接、お客様のところへ行かれて確認されるそうです。

◎原価の高い商品を安く

「よそと同じことしとったらあきまへん」と、この社長さんもおっしゃいます。「品質の良い、原価コストの高い商品を、安くつくることが大切です」と。誰でも出来る簡単なことではなく、その会社でしかできないことを、やることが大事だということです。飴会社の社長さんから、奥の深い、味のある言葉をなめさせてもらいました。


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