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100年の澱粉加工技術を活かす、多機能生分解性の樹脂素材-開発

不易糊工業

2020年7月 1日



不易糊工業(電話06・6709・3735)は、多機能生分解性の樹脂素材を開発、関西の大手、中小企業3-4社と商品化を前提にした共同開発に乗り出した。
生澱粉で本格実用化を目指すのは初めて。100年の澱粉加工技術が地球環境に活かされそうだ。

「生分解性樹脂の研究は、社内でも私と日野平二郎常務、営業担当の数人で取り組んできました。昨年末東京での展示会で素材を発表、3-4社との共同開発が実現しました」と、梶田安彦社長。

創業100年以上の歴史を誇り、現在は大阪府八尾市に本社工場を置き、フエキ糊で親しまれる文具会社。化粧品など多角化にも力を入れている。

トウモロコシを原料に安心安全な生澱粉で糊を製造販売。長年にわたって培ったこの技術を活かして、生分解性樹脂に挑戦。多機能生分解性樹脂の「FNR」(フエキネイチャーレジン)を開発した。


トウモロコシ澱粉を原料にしたFNRは多孔質で、芳香剤、抗菌剤、消臭剤などを練り込むことで多機能生分解性の樹脂となる。生澱粉のため、微生物による生分解力が強い。社内実験では、水と海水に同樹脂を浸けると10数時間で溶け始めることを確認している。

紙ラミネート加工用、フィルム用、射出成形用の3タイプのペレット素材供給体制を確立。
現在、サンプル依頼を受けた企業に提供を始めており、1-2年以内にFNR樹脂を使った環境に優しい商品を
本格的に世に出したいとしている。

今後は生産体制の構築やコストダウンなど、本格事業化への課題を克服し、「まずは実績を上げることです。
海洋汚染を食い止める一助としたい」と梶田社長はSDGs対応のFNR樹脂に期待する。

コロナころりん

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2020年7月号



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