兵庫県淡路島のムネ製薬(電話0799・85・0107)は、コロナ禍で便秘になりがちな時、解決策は「浣腸!」と、“大PR作戦”に乗り出した。「子どもの便秘豆読本」を作成、薬局チェーン店、消費者に“浣腸”
をアピールしている。
「コロナ禍で休校や在宅勤務、自粛で便秘になる人が増えました。浣腸の良さを再認識して欲しい」と、西岡一輝社長。そこで、浣腸の特色を分かりやすく解説した便秘豆読本を制作した。
「赤ちゃんからはじまる便秘問題」の著者でもある中野美和子先生が監修。「慢性便秘はなぜ起きるか?」「たまった便は浣腸してだしてやり直腸をからっぽにする!」など、便秘のしくみと解決法を3分で理解できるようにまとめている。
便秘豆読本6冊プレゼントの案内ハガキ約1500部を制作、全国のドラッグストア本部、店舗に配布。販売スタッフに浣腸の知識を高めてもらうのが狙い。
また、ハガキにはQRコードも添付。店頭で値札の横に貼ってもらい、一般消費者はQRコードを読み取ると、同じ内容を電子本として読める仕組み。
「子どもさんだけでなく、高齢者にも便秘の解決に浣腸の良さを見直し、使ってもらいたい」と、コロナ禍をきっかけに浣腸の販売攻勢に乗り出している。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞