◎生活様式が一変
新型コロナウイルスで、生活様式が一変しました。ソーシャルディスタンスなど新しい言葉も生まれ、社会的な距離が必要になりました。
今までなら、近づくことでより親しみが湧き、人間関係が深まることになりました。が、今は近づくことがリスクを高めるため、離れることが大事であると、価値観も大きく変わってしまいました。
◎マスクが必需品
生活様式の変化では、マスクも必需品なってしまいました。先日も慌てて 病院へ行った時、うっかりマスク着用を忘れてしまいました。
早速注意されて、病院スタッフさんの手づくりマスクをいただき、何とか診察してもらいました。電車に乗ってもマスクを忘れていると、肩身の狭い思いになります。
◎小池東京都知事のオシャレマスク
マスクは新生活様式の象徴的な存在です。当初は、マスクは中国製であれ、国産であれ、着けていることが何より大事でした。でも、今はファッション性のあるマスクが人気です。
小池東京都知事を見ていると、毎日記者会見では違うマスクを着けておられます。ボクは記者会見の内容より、小池東京都知事のおしゃれなマスクが気になっています。
◎スポーツ用ソックスの会社
先日、靴下メーカーに取材に行きましたら、マスクをつくっておられました。見せてもらうと、確かに靴下のように筒状になっていました。
「マスクが不足する中で何かお役に立ちたいと、靴下の編み機を活用してマスクをつくるようになりました」と社長さん。こちらの会社はスポーツ用など機能性を重視したソックスの製造が得意です。
◎洗って繰り返し使える
口や鼻、目の下、頬など顔の部位に合わせて、編み方も複雑に変更されました。「鼻の周りは伸びなく、口の周りは浮くように立体構造、息もしやすく喋りやすくしています」と。
スポーツソックスで培った技術をマスクに活かしてつくっておられます。
裏と表で構造を変えており、洗って繰り返し使えるのが特色です。
◎地元の自治体に寄贈
耳掛けまで一体型の無縫製ニット素材で、心地よいフィット感、立体構造でメガネが曇りにくいのもメリットです。4月には商品化第1号の1000枚を地元の松原市に寄贈されました。
スポーツ系の人をメイン対象にしており、WEBサイトで販売されています。マスクの間に保冷剤を入れることができ、夏用マスクとして追加販売されました。
◎コロナでマスクも変化
スポーツやジムなどでもひんやり使えるのが特色です。新生活様式では必需品となったマスク。感染防止だけでなく、オシャレさ、さらにより高度な機能性のマスクと差別化され出しました。
コロナでマスクも変化。ファッション、機能性がより求められるようになりそうです。
中小企業を明るくする!ビジネスサクセスジャーナル 日本一明るい経済新聞