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モノづくり企業の挑戦! IoT活用で生産性向上

金剛ダイス工業

2020年8月16日



金剛ダイス工業(073・489・2047)は、和歌山県紀美野町に工場を持ち、IoTを活用した生産性の向上に取り組む。新規市場開拓に一段と力を入れる一方、将来は農業ビジネスも視野に入れ新しいモノづくり企業に挑戦したい考えだ。
大阪市平野区に本社を置き、今年創業60周年を迎える。1997年には本社生産設備を和歌山に移設、生産拠点を和歌山に集約している。超硬合金を素材にした口径10㎜以下の小径穴冷間鍛造金型の設計・製造を主力にする。

「リーマンショックの時期に社長に就任、厳しい経営環境で学ばせてもらいました。当時は自動車関連が7割に上っていましたが、業種を広げて今では5割にまで減らしています」と、4代目の廣尾敬雄社長。今回のコロナ禍で受注は減少しているが、将来を見つめた前向きな経営に取り組む。
その1つが、IoTの導入だ。放電加工の工程に導入、効率的にデータを収集する。「従業員が働きやすい環境づくりに活用する」という“人間重視のIoT”で、今後はAIの導入も計画している。

また、社長中心の営業体制から今後は営業スタッフを大阪本社に置くことを検討。コロナ禍から人工呼吸器など医療関連市場にも参入したい計画。さらに、和歌山という立地を活かし、「生命の大切から工場周辺の休耕地を活かし、地域の人と一緒になった農業も検討したい」と、アフターコロナをにらんだ新ビジネスにも取り組もうとしている。


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三田理化工業社長 千種 純さん

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