シーテック(電話03・6222・8452)は、コロナ禍の中、本体上部で温度測定、下部で消毒が非接触でできる「ピ
ッとシュ!」を開発、販売を始めた。コンパクトな装置で、クラウド上で温度測定結果を管理できるネットワークモデルもあり、企業や店舗など幅広い需要を見込んでいる。
「赤外線センサーを活用し、いつでも誰でも簡単に温度測定と手指消毒が行えます。飲食店、病院、学校から事務所といろんなところで使えます。発売と同時に注文が殺到しています」と松江芳夫社長。東京都中央区に本社を置き、関西エリアをはじめ全国での販売を始めた。
上部には温度測定センサーがついており、手をかざすと非接触でスピーディーに温度を検知。液晶画面と音声で通知、微熱なら黄色、高熱なら赤で表示、ブザー音で知らせてくれる。下部では赤外線センサーで、手の動作を確認し、消毒液を噴射する。
タッチパネルで噴射液量を1回0.5mlから2mlまで4段階で調整できる。1.2ℓの大容量タンクで残量が少なくな
ると液晶画面で知らせてくれる。
標準モデルに加え、ネットワークモデルも追加発売。Wi-Fi、Bluetooth に対応し、クラウド上で温度測定結果を管理。勤怠管
理、会員管理などのアプリケーションと連携できる。
電源は単3乾電池6本、USBType-C。盗難防止安全錠接続穴もある。オープン価格だが、標準モデルで3-4万円。販売はアクア(株)(電話06・4708・5803)他販売代理店で行う。
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