近畿経済産業局は、関西の中小企業の優れた製品や技術を表彰する「関西ものづくり新撰」の2021年として38社を選定した。今回から新たに最優秀賞1社と特別賞6社が選ばれた。
平成24年度より、中小企業の独自開発の優れた、売れる製品・技術を「関西ものづくり新撰」として選定。国内へ
の情報発信や展示会出展などを通じて、ビジネス支援している。
これまで176の製品・技術を選定し、知名度の向上や売り上げ増加に貢献している。9回目を迎えた今回は新型コロナ関連、デジタル関連などの時代の変化に応じた製品や技術にもスポットを当てて選定分野を広げた。この結果、2020年9-10月の募集期間中に関西の2府4県と福井県から過去2番目に多い82件の応募
があった。その中から「関西ものづくり新撰2021」として38件を選定。
さらに今回から、審査において最も高い評価を得た最優秀賞1社、審査員が最も注目する製品・技術特別賞6社を表彰した。
▶最優秀賞=福井県坂井市の大喜「発光ジャガード織物」
▶特別賞=
①福井市のビットブレイン「リモートワークサポート賞」
②滋賀県蒲生郡のオーケーエム「海の豊かさを守る優れた製品賞」
③京都市のエムアールサポート「人にやさしいICT技術・ビジネスモデル賞」
④京都市の高橋練染「安心空間賞」
⑤岸和田市の高洋商会「技術見えるで賞」
⑥加西市の伊東電機「物流IoT革命キーコンポーネント賞」
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