竹原編集長の明るいコラム

『20年ぶりの再会に感謝』(Free)

2021年3月 6日

◎取材で大歓待

コロナ禍の中で、東大阪にありますモノづくり企業を取材しました。事務所に入ると、社長さんは待ち構えておられ、会議室へと招いていただきました。そして、2人の息子さんをご紹介いただきました。
大歓待をしてもらったのには、訳がありました。実はこの社長さんにお会いするのは、2度目でした。恥ずかしながら、ボクはお会いしたことをすら忘れていましたが、社長さんはしっかりと覚えておられました。

◎創刊間もない掲載紙

社長さんは、ファイル資料を持って来られ、日本一明るい経済新聞を出されます。ボクはビックリしました。20年以上も前の創刊間もない頃の新聞でした。
新聞の紙がピンク色で、最終ページは英文字の新聞にしていました。
懐かしく思うと同時に、この社長さんは20年以上も前の掲載紙を大事に保管されていたのです。いやー、頭が下がります。こんな嬉しいことはありません。

◎年商は5倍に成長

「まだ40代の頃でしたね。朝の早い取材だったのを覚えています。今も会社の内容は変わりませんが…」と、おっしゃいます。多分、そのころボクはまだ独立しておらず、サンケイビジネスアイに在籍、社内ベンチャーで始めた頃でした。
お話を聞いていると、従業員さんは今では倍の約50人、年商は5倍弱の18億円に成長されていました。事業内容は、商業施設や百貨店のディスプレイ、什器を製作されています。

◎ラグビー経営で元気アップ

塗装まで一貫体制で行われ、大手企業との取引もたくさんありました。ラクビーの町、東大阪ということもあって、「ONE FOR ALL、ALL FOR ONE」のラクビー経営を掲げ、「ワンチームでお客様のニーズに対応するモノづくりに徹して来ました」とおっしゃいます。
そして、社内で活躍される2人の息子さんを紹介していただきました。お2人とも、学生時代はラグビーをやっておられ、社内の展示コーナーには、2人のユニフォームも飾られていました。

◎ほとんど成長しない

社長さんはそろそろ息子さんへの後継も考えておられます。20数年の間に大きく成長されていました。一方、ボクは当時とほとんど変わらずに1人で取材して、毎月紙面をつくり発行して来ました。
こちらの会社のように、ほとんど成長していません。でも、長く続けられたことが良かったです。今回のように20年ぶりにお会いし、懐かしく思っていただけるだけで、こんなに嬉しいことはありません。

◎続けられたことに感謝

長く続けて来られたことに感謝です。今はサステナブル、持続可能なという言葉が大事にされています。あまり成長はしていませんが、長く続けて来られたことに感謝です。
これからも中小企業の元気経営を探し出し、発信を続けて行きたいと思います。20年ぶりの再会に感謝。コロナに負けずに頑張ります!


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