竹原編集長の明るいコラム

ありがとう不況の神様 (Free)

産業ジャーナリスト 日本一明るい経済新聞編集長 竹原 信夫

2011年1月15日

◎感動のトイレの神様

 年末から年始にかけて、ちょっとエエ話が増えてきました。ニュースを見ていても、ココロが温まります。年末の紅白では、植村花菜さんのトイレの神様が、多くの人に感動を与えました。

 3Dやツイッターがもてはやされるなか、今さらトイレそうじですか、という声もあります。が、若い人に素直に受け入れられているようです。おばあちゃんありがとうのフレーズも、ココロに響きました。

◎伊達直人現象広がれ

 生活環境がどんどん変化するなか、忘れられていた“ココロ”が、若い人から再認識されてきたようです。エエ傾向だと思います。

 もう1つは、タイガーマスクの伊達直人さんからのランドセルプレゼント攻勢です。マスコミ報道されることで、全国アチコチで伊達直人さんが登場、善意の輪が広がっています。

◎今年は善意の輪が広がる

 自殺や殺人事件も同じで、マスコミで報道されると、全国でも同様な事件が起こります。ボクは、暗いニュースはあまりたくさん報道しないほうが、社会のためになると思っています。

 だから、今回のような良い話は、マスコミでどんどん報道すべきです。善意の連鎖が広がっています。2011年は、この善意の連鎖が広がる年にしたいと思っています。

◎豊かでココロが滅びる

何か今年は、日本にとって、ホンマに良い年になりそうです。経済が発展して好況が続くのも良いですが、長引く景気の低迷も良いところがあります。

「豊かになると心が滅びる」。薬師寺の元管長の高田好胤さんの言葉を思い出します。豊かになると、ココロそっちのけで、欲望がどんどん高まり、もっともっと贅沢したい、自分さえ良ければ良いという考えが持ち上がってきます。

◎神戸震災ではやさしさ見えた

逆に不況で豊かさに陰りが見えてくると、お金だけではなく、もっと大事なもの“ココロ”が見えてくるものです。おかしなもので、生活に困ると助け合いの精神が出てきます。あの阪神大震災でも、困ったときはお互いに助け合い、人のやさしさ、ココロがアチコチで見えました。

◎景気低迷もお陰さん

長引く景気の低迷も、見方を変えると、忘れかけていた心を見直す良いきっかけになったようです。景気の低迷も嘆くのではなく、“お陰”と見方を変えるべきです。ありがとう景気の神様と思いたいものです。


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