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「おもろい会社」へ 社内改革を断行

大洋製器工業

2021年5月30日



大洋製器工業(電話 06・6581・0641)は、社内改革を断行し5月から新組織をスタート。支店・営業所の内勤業務を統括する部署の設置など営業・物流体制を再構築。コロナ禍を追い風に自社ECサイトの普及と、“オンリー・ナンバーワン”の「おもろい会社」を目指す。

「玉掛け、固縛作業を、安全に、楽に速く。」をミッション(役割)として、強力長シャックル、Vフックなどの吊り具を製造販売。2019年9月に大阪市西区千代崎1-11-1に本社を移転、社内改革に取り組んできた。

「コロナ禍の以前から改革の手を打ってきました。かえって、コロナ禍でお客様も改革に理解を示してもらえました」と、改革の先頭に立つ岡室富夫社長。

全国8カ所の支店・営業所では、顧客の注文や問い合せに対応する内勤営業スタッフを大阪と東京に集約。コールセンター機能を持つ「インサイドセールス課」を新設し、約30人体制で全国の顧客に対応する。

また、東西にあった物流センターを大阪に1本化し、支店・営業所は在庫を持たない体制に変更。ホームセンター向けの供給も、従来の直販体制を見直した。

「コロナ禍でお客様のECサイト利用が徐々に浸透、電話注文からネット注文へのハードルが下がりました」と。自社ECサイト「EC吊れ~る」は顧客約890社が登録、昨年に比べて今では月商1500万円と3倍に増加した。

さらに、オンラインでの現場相談受付サービスも開始。コロナ禍でも相談対応に怠りはない。

生産部門では今年1月に繊維スリング製造の岡山工場を新築移転。「コロナ禍で売上は落ちましたが、利益は確保。社内改革が進んでいます」と話している。


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三田理化工業社長 千種 純さん

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