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「サガネ係長のIoT」 ブランド展開

日進製作所

2021年5月30日



日進製作所(電話0772・62・1111)は、モノづくりの経験を活かし製造業の生産管理を革新するIoTシステムを事業化。実在の係長をモチーフにした商品名「サガネ係長のIoT」のブランドで販売、係長目線で親しみが持てると人気を呼んでいる。

京都府京丹後市にあり、エンジン部品などの精密部品事業と、穴の内面を研磨するホーニング盤でトップシェアを誇る産業装置事業を行う。従業員は約900人で年商は約260億円のモノづくり企業。

従来の生産現場では、トラブルの原因究明に時間がかかり過ぎ、「何とかスピーディーに生産性を向上させたいと生産現場と技術者が一緒になってIoTシステムを開発しました」と奥村大課長。
製造装置をネットワークし、装置の停止要因をオンラインで可視化するなど、自社の生産現場のIoT化を実現した。

この結果、稼働率が8%UPするとともに、不良品の半減や慢性的な休日出勤の解消に成功。
社内実績をもとに1年前から商品名「サガネ係長のIoT」で外販。「生産現場のリーダーは“係長”」と、開発に携わった嵯峨根実係長の実名をブランドにし生産現場に訴える。

すでに10件を超える販売実績を上げており、「まさか自分の名前が!?と思っていましたが、会社が認めてびっくり。名前が商品名になり、お客様にも親近感を持っていただけています」と嵯峨根さん。最近では、稼働、停止、異常、計画休止の可視化に絞り、設備10台分で100万円代の価格に抑えたライト版も開発。中小企業向けの生産管理業務をIoTでサポートする。


▶▶▶▶▶▶【YouTube】4/10^UP


▶魅力と驚きが詰まった作品展


三田理化工業社長 千種 純さん

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