竹原編集長の明るいコラム

『五輪頑張れ!ニッポンパワー』

2021年7月25日

◎大坂なおみ選手の聖火

出だしからつまずき続けた東京オリンピック。大坂なおみ選手の聖火台への点火でついに始まりました。これだけケチがついたオリンピックは、ホンマに珍しいことです。
どこかでお祓いでもしてもらったらと思っていましたが、ゲーム音楽の行進曲で各国の選手が入場。やっぱりやって良かったと思いました。
いろいろケチがついたと言いましたが、新型コロナはケチではありません。これは自然災害と同じ、誰も予想できなかったことです。

◎新しい日本イメージ

ケチは運営サイドでの問題で、日本の組織、悪しき風習、既得権益などの嫌なウミの問題です。コロナと五輪組織のウミは別々に考えた方が整理しやすいと思います。
それはさて置き、開会式は大坂なおみ、八村塁選手が目立ち、新しい日本のイメージをつくってくれました。ニッポン人は変わったのです。感動しました。

◎涙出た前回の東京五輪

今までのケチがついた嫌なイメージは払拭。頑張れニッポンと思ってしまいました。まさに、元気いただけました。
前回の東京オリンピックの頃を思い出しました。学校が早く終わって家で開会式を見ました。「あ~、ついに日本は世界のトップに並んだんや」と実感。
アナウンサーの高揚感のあるしゃべり、今でも耳に残っている行進曲を聴いて最後に日本の選手団入場した時には涙が止まりませんでした。

◎日本のグレートリセット

今回の東京オリンピックは、若い頃のような凄い感動はありませんでしたが、入場行進を見ていると、また目頭が熱くなりました。君が代も良かったです。
コロナに負けたらアカン、世界に負けたらアカンと。ちょっと沈みかけていた日本に再挑戦、グレートリセットのきっかけになりそうです。

◎メダルラッシュで元気アップ

元気とはまさに気持ちの問題です。これから東京オリパラが本格スタートします。日本選手が競技の中でメダルがたくさんの取れると、なんやかやと言っていた人も日本選手を応援することになるでしょう。
日本選手の活躍に期待したいと思います。スポーツは多くの人に感動を与えてくれます。気持ちが高まると元気が湧いて来ます。メダルラッシュで元気アップし、日本の元気を取り戻す良い機会になればと思います。

◎2025年の大阪・関西万博も

大坂なおみ選手には、ぜひ2025年の大阪・関西万博でも応援して欲しいです。同じオオサカですからね。頑張れニッポン!パワーいただきました。


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