ベスメモ(電話 06・6341・5022)は、瀬 戸内に位置するしまなみ海道を舞台にした「しまなみ婚 」事 業を始めた。前撮り写真だけのフォトウェディングを中心に、関西や地元のサイクリストなどに呼びかけている。
2009年の創業。大阪市北区梅田1丁目に本社事務所を置くベンチャー。結婚式の2次会代行業でスタート、その後、中小企業などを対象にした会社対抗よりあい運動会を事業化した。
しかし、コロナ禍になり、人が集まるイベントが難しくなっている。そこで、「3年前から始めていた私の出身地今治などのしまなみ海道を活かした“しまなみ婚”に本格的に取り組むことにしました」と、三好光太郎社長。
しまなみ婚とは、瀬戸内の中央に位置する今治から尾道のしまなみ海道の島々を背景に、結婚式の前撮りだけに絞ったフォトウェディングサービス。「サイクリストの聖地であるしまなみで、リゾートウェディング、フォトウェディングにより地元を活性化したい」と。
関西、全国のサイクリストや地元住民に、しまなみ婚を呼びかける。オススメスポット10カ所から選択、現地集合でプロカメラマンによる撮影、衣装、ヘアメイク、演出込み、6ページのアルバムで13万5000円から。
「2人が主役。自転車と一緒に写真映えのする場所でシャッターを切ります」と。この1年で10組の実績を上げており、今年は20組を目指している。
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